2019/02/02

ポイ活ってなに?!ポイ活について初心者の方向けに簡単に解説させていただきます。

皆さんは、色々なポイント制度があることはすでにご存知かと思います。有名なものですと、Tポイント、楽天ポイント、Dポイントなどがあります。これらのポイントは日常生活で買い物などをすることによって貯まったり、買い物で使ったりする機会が多いポイントですよね。

このようなポイントを貯めたり、貯まったポイントを使うことをポイント活動といい、略してポイ活です。私がはじめてポイ活という言葉を聞いたときは、ちょうど断捨離が流行りはじめていたときだったので、「ポイっと要らないものを手放す断捨離活動のことかな」くらいに思っていました(笑)。

 

ひとことでポイントといっても実に色んな種類がありますが、”買い物”でポイントを貯めたり、使ったりすることが多いのではないでしょうか。たとえば、Tポイントカード(またはTポイントアプリ)をもっている方が、Tポイントがつかえるお店で買い物をすれば、Tポイントが貯まります。また、貯まっているTポイントを使って買い物をすることもできます。

ほかには、クレジットカードで買い物をすれば、そのクレジットカードのポイントが貯まることになります。クレジットカードのポイントは、そのクレジットカード会社が発行するギフトカタログの品物に交換したりすることができます。このクレジットカードのポイントを活用することもポイ活の一種です。

また、ポイントサイトというものがあって、これを活用することもポイ活です。このポイントサイトについては、ここ何年かでテレビ番組や雑誌で紹介されることも多くなったのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
ポイントの使い道というのは実に様々あるのですが、お店やインターネットサイトごとにポイントが用意されている場合もあれば、共通するポイントというものもあります。 
ポイントを貯める手段として最も馴染みがあるものといえば、クレジットカードでしょう。前述したTポイント、Dポイント、楽天ポイントやポイントサイトといったものはこの10年~20年前くらいから出現したサービスですが、クレジットカードが普及しはじめたのは昭和の時代からですしね。
クレジットカードで買い物をすれば、そのカード会社でのポイントが貯まることになります。様々な種類、方法があるポイ活ですが、クレジットカードが優れているところは、なんといってもクレジットカード決済ができるものであればすべてにおいてポイントが貯まることです。
たとえば、コンビニでタバコを購入してもTポイントなどのポイントは一切つきません。タバコは法律で値引きが禁止されいる商品であり、ポイントの付与が実質的な値引きとなるためポイント付与はできないのです。ところが、同じくコンビニでタバコを”クレジットカード払い”すれば、クレジットカードのポイントはつくのです!!。これは、クレジットカードのポイントは、お店のサービスではなく、あくまでカード会社のサービスだからなんです。

よって、クレジットカードが使えるお店で、わざわざ現金で払うのはポイント獲得の機会を喪失していることになります。実にもったいないですよね。

ポイ活は節約活動
なお、クレジットカードというと、”使いすぎ” や ”不正利用"といったことを心配して抵抗感がある方もいらっしゃると思います。以前の私自身がそうでした。しかし、ポイ活をするようになってからは使いすぎるということはなくなりました。なぜなら、ポイ活というのは言い換えれば節約活動だからです。
買い物をするときには常に”ポイントがいくら貯まるか”ということを頭の中で考えてクレジットカードを使うことになるので、ある意味冷静に買い物をすることになります。ポイントを計算するといっても簡単で「1%のポイント付与率のクレジットカードで100円の買い物をすれば1ポイントがつく」といった単純な計算です。私の場合、冷静に買い物をするようになったおかげで無駄な買い物はしなくなりました。
しかしながら、一方で「ポイントのことをいちいち考えながら買い物するのは面倒だ」という方もいらっしゃるでしょう。同じく、以前の私がそうでした。この場合でも非常によいことがあります。それは、ポイントを意識せずに買い物をしていれば、1年、2年経って気づいたら結構なポイントが貯まっていたという棚からボタ餅的なよろこばしい感覚を得ることができるということです(笑)。
また、クレジットカードの”不正利用”については、確率的にごくごく稀なケースであるということと、万が一、不正利用されたとしても当然にカード会社の補償があるので安心です。もちろん、カードにサインをし忘れていたなどカードの利用規約に違反していた場合には補償の対象外となるケースもありますが、常識的に利用していればまず心配はありません。
また、ポイ活をしていれば、パソコン、スマホなどでカードの利用状況を定期的に確認するようになります(確認したくなる)ので、万が一不正利用されてもすぐに気づくことができます。なんといっても、ポイントが貯まってゆくのを確認することが楽しみになりますので、自然に利用状況や現在のポイント数を確認するようになるでしょう。
クレジットカードは、それこそ無数といっていいほどの種類があって、どれがいいのか迷います。ポイ活におけるクレジットカード選びで重要なのは、ポイントの還元率につきます。ポイントの還元率というものは、クレジットカードによって異なりますし、また利用する店舗やサービスによって異なったりします。たとえば、同じコンビ二で買い物するとしてもカードによっては0.5%のものもあれば、2%になるカードもあります。ご自身がよく利用する店舗やサービスで還元率が最も高いクレジットカードを選ぶようにしましょう。

ポイントサイトについて

実はポイ活において最も重要になるものがポイントサイトです。なぜならば、ポイントサイトの利用が、買い物によるポイントや、クレジットカードのポイントに比べて格段に多いポイントを得ることができるからです。
ポイントサイトとは、そのサイトを経由することでポイントが貯まるインターネット上のサイトのことです。代表的なものとしては、テレビCMもやっている「ハピタス」や、「モッピー」、「ちょびリッチ」、「ECナビ」、「げん玉」といったところでしょうか。このポイントサイトと呼ばれるものは、日本だけでも大小あわせて数十サイトはあります。
「サイトを経由するだけでポイントがもらえるだなんて怪しいサイトなのでは」と思われる方も多いと思います。私も以前はそうでした。私は特に心配性でどちらかというと慎重な性格なので、インターネット上のサイトというだけでかなり怪しむくらいです。しかし、たまたま知人にポイントサイトをよく利用する方がいて、その方から聞く話によって、怪しいサイトではないということを知りポイントサイトを利用するようになりました。
実際に利用するようになって怪しいサイトではないことが判りましたし、ポイントサイトについて色々と調べたりもしました。サイトを運営している会社は一部上場会社だったり、皆さんもご存知の楽天やサイバーエージェントが運営しているポイントサイトもあります。まあ、上場会社だから絶対に安心だとまではいえないにしても、少なくとも怪しいサイトではないことは確かです。
要するにポイントサイトとは広告業なのです。企業から依頼を受けて、その企業の商品を宣伝することよって広告料を得て成り立っているまっとうな企業サイトなのです。消費者に対して、「この商品を購入すれば、ポイントを差し上げますよ」といって広く宣伝しているというわけです。
また、消費者がポイントサイトに登録をして、ポイントサイトを経由して購買行動等をすることにより、ポイントサイトはマーケティングデータを得ることもできます。サイトによっては、これらマーケティングデータをもとにコンサルティング業を行ったり、そのデータ自体を売却し収益につなげたりしています。
なお、ポイントサイトの登録には名前、性別、電話番号等を登録することにはなりますが、マーケティングデータのやりとりにおいては、消費者の個人情報をやりとりするものではなく、あくまで、何歳くらいの、どのような性別の消費者がどういうもの購入するかといったまとまったデータをやりとりするものなのでご安心を。個人情報保護法という法律があることは皆さんもご存知のとおりのところですので。
しかし、ポイントサイトの中には悪質なサイトもあるようですので注意は必要です。登録、利用する際にはきちんとした企業が運営するサイトかどうかを判断して利用するようにしましょう。
インターネット上で検索して、よく目にするサイトであればまず問題はないでしょうし、そこまで神経質になる必要もないとは思います。私自身は20社位のポイントサイトを利用しましたが、悪質なサイトは特にありませんでした。
また、「日本インターネットポイント協会」という業界団体がありますので、そこに加盟しているサイトであればまず問題はありません。仮に加盟していなくても悪質なサイトではないことが多いとは思います。
ちなみに、この協会にはホームページがあり、その概要欄には 「インターネットポイント・マーケティング業界の啓発活動と健全なる発展を促進するために、ポイント発行及びポイント流通に関わるインターネットポイント・サービス提供者で、オープンかつフェアな情報交換と情報の発信を行い、利用者、サービス参加企業、広告主の満足度向上に寄与することを目的とした非営利団体」と記載されています。
これは、ポイントサイト側が消費者に対して不当な商行為を行わないことを目的としていると同時に、悪質な消費者(ポイントの不正取得等を行う消費者)を締め出すことを目的としていることも意味しています。

ポイントサイト用のEメールアドレスを準備しましょう
ポイントサイトを利用するには、まず登録が必要となります。登録した個人情報が悪用されることはないとしても、マーケティングには利用されます。最たることがEメールです。登録することで、何通ものEメールがポイントサイトから自分のEメールアドレスに送信されることになります。
1つのポイントから、1週間で1~5通くらいのEメールが届きます。これらEメールはほとんどがポイントサイトが実施しているキャンペーンや新規案件の案内メールです。ポイントサイトによっては、”Eメールを希望しない”ことを選択することもできますが、多くのポイントサイトでは案内メールが送信されることが登録、利用の前提となっています。
私は、複数のポイントサイトを利用しているため、ポイントサイトからの案内メールだけで何十通もの案内メールが届いています。これら多くの案内メールはほとんど読むことはないのですが、たまに有益なキャンペーンや、おいしい案件の案内であることもあるので、題名だけ確認して興味あるものだけ開いて確認するといった感じにしています。また、ポイントサイトへの問い合わせや連絡は基本的にEメールになります。
よって、普段、日常的に使用するEメールアドレスをポイントサイトに登録することはやめた方が無難でしょう。私は、YahooメールやGメールなどのフリー(無料)のメールサービスで、ポイントサイト用のアドレスを作成し、ポイントサイトで使用するようにしています。


ポイ活についてまとめ

ポイ活は、合う人と合わない人がいると思います。私自身は、面倒なことが嫌いだったので最初は全く興味がありませんでした。しかし、いざやってみると、ポイントが貯まることが楽しくなって続けられていますし、趣味といってもいいくらいになりました。スマホさえあれば、ほとんどのポイント活動ができます。
着実にポイント(=マイルや現金)が貯まってゆくので楽しいものですよ。色々なキャンペーンにアンテナを張ったり、ポイントサイトを利用したりといった手間はありますのが、この手間がポイントにかわるのだと考えると、すごく効率のよい活動だと思いますよ。





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